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サイエンスプラザ「食べる生物学」第3回が開催されました

【 カレッジプラザ 】

サイエンスプラザ「食べる生物学」第3回が開催されました

 大学コンソーシアムあきたがお送りする、大学の研究者と市民の方々がアットホームな雰囲気で楽しく語り合う新しいスタイルのイベント「サイエンスプラザ」。
 その最初のシリーズ「食べる生物学」の第3回が、秋田大学教育文化学部准教授・石井照久さんを案内人に迎え、3月14日(金)にカレッジプラザで開催されました。
 今回のテーマは「イカ-背骨のない動物-」。
 石井さんが、動物の世界では脊索動物門(魚類からほ乳類)以外には圧倒的に背骨を持たない種類が多いことや、背骨のない軟体動物門に属する動物として身近なイカのからだの仕組みについてお話したあと、実際にイカを解剖して観察。
 この日の教材は新鮮なヤリイカ。石井先生の解説のあとは、参加者の皆さんも包丁をそれぞれ手に取りまな板の上でイカを解体しました。
 体の仕組みを学んだ後は、恒例の調理・試食。
 石井先生が包丁を手に手際よくイカをさばいて、次々にイカ刺しが皿に盛られていきます。わさび醤油で食べるのがオーソドックスな美味しい食べ方。特別なバリエーションとしては、イカの肝臓を溶いた「肝醤油(きもじょうゆ)」で食べるのも絶品。

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