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6月1日[シティカレッジ] 内館牧子氏講演会を開催しました。

【 ノースアジア大学 】

6月1日、40周年記念館271教場で総合研究センター主催シティカレッジ 内館牧子氏講演会「エッセイを書いてみよう(2)」が行われ、約440名が参加しました。
これは、参加者が第三回ノースアジア大学文学賞へ応募することを目標として、4月17日に行われた講演会の続きとなるものです。
「テーマを絞るときには、何が書きたいのか一行で言えるようによく考えること」、「常套句は安易に使われたため、力を持たなくなっている。できるだけ避けて、違う言い方ができないか考えること」など、前回に引き続き、具体的なエピソードや文例を用いてわかりやすくご説明いただきました。
また、エッセイを書くときに最も重要な、構成の仕方については、「起承転結に基づいて展開し、具体的なエピソードを一つ入れると良い。『語り過ぎない、饒舌になり過ぎない』という美学を持って、本当にこの一行が必要か考えて構成すると、言いたいことが凝縮され訴える力のある文章になる」と説明しました。
これらのことを踏まえて、参加者が書きたいと思っているエッセイのテーマについて、具体的にアドバイス。
最後の質疑応答では、内館氏がエッセイを書くときに実際に行っていることをお話いただき、参加者は、エッセイに対する認識を新たにした様子でした。

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