｢キャンパスの風景｣連載スタート！Vol.1｢ボーダレス…｣
【 秋田大学 】
はじけるような笑い声に振り返ると、中国語の会話が聞こえてきました。独特なスカーフを風に揺るがせながら歩くのは、マレーシアから来た学生。通勤の途中で会う男性は、ザンビア出身でした。ちょっと厚着の彼は大学院の博士課程で学んでいます。
韓国、モンゴル、ベラルーシ、カンボジア、ベトナム、南アフリカ……。秋田大学には多くの学生が、世界各地から集まっています。現在、２１カ国から１５１人。彼ら、彼女たちにとっての日本は、東京や京都、広島ではなく秋田。故郷の人たちに伝える近況は秋田での暮らしぶりです。大学ではさらに多くの留学生を受け入れる環境づくりを進めています。｢国連｣並になる日も近いかもしれません。ちょっと聴いてみたくなりませんか？
秋田で学ぶ留学生たちが何を感じているのか。ここで学ぶ留学生たちは、多くのことを教えてくれる｢教師｣でもあります。（高)
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企画広報課から随時、キャンパスの様々な姿をお伝えします。400字詰め原稿用紙で１枚。物足りなさがあるかもしれませんが｢不足分｣を補うためにぜひ、秋田大キャンパスへ足を運んでみて下さい。