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「第6回大学コンソーシアムあきた高等教育セミナー」を開催しました(2021.11.29)

【 秋田公立美術大学 】

 11月29日(月)に第6回大学コンソーシアムあきた高等教育セミナーがオンラインで行われました(主催:大学コンソーシアムあきた、世話人校:秋田公立美術大学)。村上正行氏(大阪大学 全学教育推進機構 教育学習支援部 教授)による基調講演「新たな時代の大学教育~ICTを活用した授業のあり方について考える~」に大学教員や教育関係者を中心に73名の方がご参加くださいました。
 講演では、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、大学教育において対面型授業から、ICTを活用したオンライン授業への転換が急速に進んでいる現状を踏まえ、先行事例の紹介やオンライン授業を導入する際のポイントなどをお話しいただきました。特に今後需要が高まることが予想されるハイフレックス型授業(対面授業+オンライン授業+オンデマンド授業)について、学生・教員・大学それぞれの利点や懸念点を詳しく解説していただきました。
 また、実際にオンライン授業を取り入れた大学が実施した学生アンケート調査の結果を共有いただき、学習効率が上がったなどの肯定的な意見があった一方、学習意欲の維持が難しいといった意見もあり、今後も各大学で検討していく必要があると問題提起されました。
 初のオンライン開催となりましたが、その利点を活かし、秋田県内だけでなく全国各地から参加者を募集したことにより、多くの方にご参加いただき、大変充実したセミナーとなりました。村上正行先生をはじめ、ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

資料

  1. 第6回大学コンソーシアムあきた高等教育セミナーチラシ

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