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中大連携授業『できることから始めてみよう~ボランティアってどんなこと~』を開催しました<峰浜中・9月28日>

【 大学コンソーシアムあきた事務局 】

中大連携授業『できることから始めてみよう~ボランティアってどんなこと~』を開催しました<峰浜中・9月28日>

大学コンソーシアムあきたは中大連携事業による出前授業を9月28日(水),八峰町立峰浜中学校(三浦清美校長)で開催しました。講師を務めたのは日本赤十字秋田短期大学の三浦正樹教授。峰浜中学校では総合学習の時間の取り組みを「Make Our Future」(略して「MOF」)と名付け,介護施設でのボランティア活動など様々な活動を通して将来の職業観を育成するキャリア教育を行っています。今回はその「MOF」の一環として開催し,当日は3年生の生徒31名が参加しました。
授業は三浦先生の自己紹介の後,グループでボランテイィア活動について話し合うところからスタート。3年生の皆さんは既に地域の介護施設でボランティア活動を経験されています。「コミュニケーションを上手くとれなかった」「大変だった」「感謝されて嬉しかった」など素直な声が聞かれる中、三浦先生にはご自身が長く介護現場などで活躍されていた経験を交えながら,分りやすく授業を進めていただきました。

「ボランティア」という言葉の語源,始まりやその歴史,具体的にどんな活動があるのかという点からボランティア活動について理解を深めていく中で重要なキワードとなったのが「共生、自分発」という言葉。ボランテイアというのは相手のために何かをしてあげることだけではなく,自分もボランテイアを通して何かを学び,成長すること。そして相手が何か困っていないだろうか,何をしてあげれば喜んでくれるだろうか,という相手を思いやり,その気持ちを自ら行動し発信しくことだ重要であることを先生には教えていただきました。生徒の皆さんは時に笑いながらそして真剣な表情で授業に聞き入っていました。授業の感想を発表した生徒さんからは「今日聞いた話を次のボランテイア活動に役立ていきたい」と意欲的な声を聞くことができました。今後も「MOF」の活動でボランティア活動を予定されている峰浜中学校の生徒の皆さん。是非今日の授業を生かして皆さんの人生や進路選択にもつながるようなボランティア体験を経験していただきたいと思います。

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