世界史再読:ジャンヌ・ダルクと平和
ジャンヌ・ダルクの名は高校世界史に登場し、その勇敢さ・戦い・信仰・処刑などでよく知られています。本授業ではそのイメージから離れて「平和」について、彼女がどのように考えていたかを考察します。
募集定員人数
15名先着順で募集を締め切ります。
申し込み期間外です
詳細
募集定員人数
15名先着順で募集を締め切ります。
実施形態
対面授業
大学等名
秋田大学
科目名
2 世界史再読:ジャンヌ・ダルクと平和
科目担当者
(学部・学科・職・氏名)
教育文化学部 地域文化学科 准教授 佐藤 猛 (計1名)
授業概要
ジャンヌ・ダルクの名は高校世界史に登場し、その勇敢さ・戦い・信仰・処刑などでよく知られています。本授業ではそのイメージから離れて「平和」について、彼女がどのように考えていたかを考察します。
授業方針
ジャンヌ・ダルクが生前または死後直後に残された記録や書簡を読みながら、歴史を暗記するのではなく、考える科目として授業を進めます。
会場・教室
カレッジプラザ 小講義室1
会場住所
秋田市中通2丁目1-51 明徳館ビル2階
欠席連絡先
秋田大学 総合学務課 (時間 平日8:30~17:00)
電話:018-889-3192 E-mail:kyomusom@jimu.akita-u.ac.jp
遠隔授業時連絡先
(当日緊急時のみ)
科目担当者E-mail:
授業計画
第1講中世ヨーロッパ世界と預言
2025-06-07
9:30~11:00
ジャンヌ・ダルクは自らを預言者、すなわち神のメッセンジャーだとみなしていました。中世ヨーロッパ世界の特徴を学びながら、「預言者」が存在し、それが信じられた社会のあり方と彼らの役割を考えます。
第2講「イギリス人への手紙」を読む
2025-06-07
11:10~12:40
「イギリス人への手紙」はジャンヌ・ダルクが口述して、書き留められたものです。そこでは、彼女の自分自身についての認識やフランス各地を占領するイングランド人に対する要求が記されています。ここで、信仰・戦闘・平和はどのような関係で語られているのでしょうか。
第3講戦闘自制と和平
2025-06-07
13:20~14:50
ジャンヌ・ダルク登場の背景となった百年戦争では、戦闘よりも時間をかけて和平交渉が行われていました。その中で、ジャンヌは戦闘を望んだといわれていますが、基本的には剣や戦闘を好まないキリスト教信仰との関係はどうだったのでしょうか。
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