<授業概要>
近年、タンパク質のかたち(構造)や分子間の相互作用を解析する様々な技術が発展し、病気の診断、創薬、薬の作用機序の解明などに役立っています。この授業では、今世紀に入って大きく進歩したタンパク質の解析技術について具体例を挙げながら紹介し、それらの技術がどのように役立っているのかをできるだけ分かりやすく解説します。
<授業方法と留意点>
パワーポイントとプリントを併用して授業を進めます。前期に開講した「基礎から創薬までを学ぶ蛋白質の科学(基礎コース)、(応用コース)」の発展編に相当します。平易に解説しますが、生物をある程度履修しているほうが理解しやすいと思います。
<科目担当者>
秋田大学 理工学部 生命科学科 教授 尾高雅文