12月10日・八幡町と連携協定を締結しました。

秋田大学

秋田大学は12月10日、県北西部に位置する八幡町と連携協定を締結しました。締結式では、吉村昇学長と加藤和夫八峰町長が協定書にサインを取り交わし、幅広い分野で相互に協力し、地域社会の発展に寄与することを誓い合いました。
 締結式後に行われた記者会見では、吉村学長が「大学が有する知的・人的資源を惜しみなく投入し、教育資源の提供や地域づくりなど八峰町の活性化に力を入れていきたい」と今後の抱負を述べると、加藤町長も「地域課題の解決と地域社会の発展に向けて、秋田大学の持つ専門知識や人的財産を大いに活用させていただきたい」と連携事業に対する期待を述べました。
 今後は、本学教員が白神山地及びその海岸地域の調査研究を実施し、八峰町が現在計画中のジオパーク認定申請について協力していく他、地域住民の健康づくりを進めるための公開講座・市民講演会を行っていく予定です。
 また、協定締結を記念して同日、林信太郎教育文化学部教授が「ジオパーク認定申請と町の活性化について-島原半島・糸魚川両ジオパークに学ぶ-」と題して講演。会場は地元住民など約120人でいっぱいになりました。林教授は約4年前から八峰町の地質調査を行っており、ジオパーク構想にも携わっています。講演では「八峰町には魅力的な地質資源がたくさんある。ツーリズムや小・中学生の学習の場としてジオパークを地域の活性化に生かしていきたい」と述べました。 
 秋田大学と県内市町との協定締結は今回が8件目となります。
秋田大学と八幡町 連携協定を締結 締結式、記念講演会を開催
http://www.akita-u.ac.jp/honbu/eventa/item.cgi?pro&331

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