10月22日、23日・北秋田市で子ども科学教室を開催しました。

秋田大学

平成22年10月22日(金)・23日(土)の二日間にわたって、北秋田市の小学生を対象にこども科学教室「おもしろサイエンス」を開催しました。このこども科学教室は、本学大学院工学資源学研究科中田真一教授の研究室の教職員・学生が中心となって行ったものです。
 22日は、市立鷹巣南小学校の児童約100名が参加。燃やす物質によって炎の色が変わることを学ぶ炎色反応実験をはじめ、発砲スチロールを使ったオリジナルはんこ作り、洗濯のりを使ったスライム作りが特に人気でした。
 今回は、地元北秋田市の特産資源である珪藻土を使った実験も取り入れました。珪藻土の特徴を小学生にも分かりやすく説明できるように、珪藻土を加工するもの、珪藻土を水と混ぜ合わせてこねるもの、珪藻土を使ってジュースを濾過するものといった3つのメニューを用意しました。どの実験も児童たちは興味津々の様子で、目を輝かせ歓声を上げながら取り組んでいました。
 また、23日は市立鷹巣中学校を会場として、北秋田市の全ての小学生を対象に同様の科学教室を行いました。当日はお天気にも恵まれ、保護者の方も合わせて250名ほどが参加。この日は秋田県立大館鳳鳴高校化学部の生徒たちもボランティアとして実験を担当し、盛況のうちに終えることができました。
 本学と北秋田市は連携協定を結んでおり、来月には秋田大学北秋田分校を開校予定です。地域の特産である珪藻土の利活用や、教育資源提供等を通じて今後も北秋田市において様々な活動を継続して実施していく予定です。

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