８月３日「小学校教員のための英語教育レッスン」を開催しました。

秋田大学

秋田大学横手分校では平成２２年８月３日（火)と４日（水）の２日間、横手市朝倉公民館（あさくら館)において、「小学校教員のための英語教育レッスン」を開催しました。平成２３年度の小学校５・６年生への外国語活動導入に伴い、英語教育の進め方などに悩みを持つ小学校教員を対象に、本学教育推進総合センター専任教員の濱田陽助教、ジョー・サイクス助教が英語教育導入の意図を説明、無理なく実践できる活動やマニュアルを紹介。２日間で横手市及び大仙市の教員１２名が参加し、様々なアクティビティを体験しながら小学校における英語教育の目的を確認しました。
　初めに、ウォーミングアップとしてキャッチボールをしながらお互いの名前を覚える自己紹介アクティビティに挑戦。その後、授業でよく使う英語の表現をいくつか紹介し、受講した教員からも、授業でゲームをする時に使う「２人ずつ組になる」や「ばらばらになる」の英語表現などについて、活発に質問が出されていました。
　中学校や高校の英語教育と比較しながら、「小学校では体を動かしながら動作と英語とを結びつける事で、音に対する免疫を高める事が重要」と説明、改めて小学校からの英語教育の目的と重要性を確認しました。
　その後も、グループを作りタイムを競うゲームなど授業ですぐに使える様々なアクティビティを実際に体験。他校での英語活動について積極的に意見交換を行い、参加した教員からは「実際に体験しながらの授業で、楽しんで学ぶ事ができた」「小・中連携の外国語活動という課題もあり、明日から生かせる内容を求めて参加した。とてもわかりやすく参考になった」との声があがっていました。
秋田大学横手分校ＨＰ
http://www.akita-u.ac.jp/honbu/general/bunko.html

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