秋田大学
秋田大学医学部と秋田県は7月9日(金)、地域医療連携を目的に寄附講座「地域医療連携学講座」設置の協定を結びまました。設置期間は平成22年度から平成25年度までで、本学の医師10名が週に2回県内の地域基幹病院において診療支援を行いながら医師不足解消のための医師循環型システム機能を実践的に研究します。県庁で行った締結式には佐竹秋田県知事、吉村学長、本橋医学系研究科長が出席。佐竹知事が「地域医療の確立・維持は秋田の課題。講座の設置により地域基幹病院の医師不足が解消されるよう期待したい」と述べ、吉村学長は「医師不足をはじめとした諸課題について、安心・安全な医療を提供していけるようバックアップしていきたい」と語りました。