4月24日「平鹿・仙北における伊勢商人の系譜」を横手分校で開催しました。

秋田大学

平成22年4月24日(土)、秋田大学横手分校(横手市役所本庁南庁舎)において大学コンソーシアムあきた公開講演会「平鹿・仙北における伊勢商人の系譜」を開催しました。
 江戸時代、三重県を拠点に栄えた伊勢商人と、平鹿・仙北地域との関わりを題材に本学名誉教授の金児紘征氏が講演し、会場は160名程の市民で満席となりました。
 講演では始めに、松阪の近郊地図で伊勢商人に関わりある地域を確認した後で伊勢商人の流儀・仕来りについて解説しました。「伊勢商人は体裁を気にせず倹約家。松阪木綿や伊勢茶といったブランド品を海運で各地輸送していた」など紹介し、横手市雄門川町今宿の小西九兵衛家・大仙市長野の鈴木酒造店など、江戸時代に移り住んで商売を始めた伊勢商人の具体例を写真を交えて説明しました。
最後には、「横手は平鹿・仙北へ進出した伊勢商人の拠点であるが、関係資料が極めて少ないため、今後新たな資料を発展してほしい」と締めくくりました。

リンク

横手分校HP

資料

  1. 「平鹿・仙北における伊勢商人の系譜」広報資料

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