秋田大学生と県議会議員との意見交換会を開催しました（２月１８日）

秋田大学

２月１８日、「秋田大学の学生と県議会議員との意見交換会」が秋田県議会棟で開催されました。学生と当選１～２回の若手議員、それぞれ１０人が参加しました。
この意見交換会は、県議会議員が次世代を担う若者の意見を積極的に政策に生かすとともに、地域の課題に対する若者の関心を高めることを目的に初めて開催。「秋田の現状と将来について」をテーマに、活発な議論が行われました。
学生からは少子高齢化や企業誘致、秋田県の最低賃金など様々な質問が議員にぶつけられ、なかでも秋田市中心市街地の再開発事業については、「郊外のショッピングモールで満足。駅前には足が向かない。」「再開発地区だけではなく、その周囲にも楽しめる場所がないと、人は集まらない。」など辛口な意見が飛び出しました。
これに対し議員からは「１０年、２０年先を見てまちづくりをしないといけない。若者の考えは大事だ。」「地域を元気にするために若い人にもお手伝いしてほしい」などの要望が聞かれました。
議論を振り返り議員は「柔軟な発想や真剣な考えを聞くことができ、参考になった。議会での議論にも生かしたい。」と話し、また参加した学生も「とても有意義な時間だった。秋田を良くするために何が必要かこれからも考えていきたい。」と感想を語りました。

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