中大連携授業『高齢者疑似体験』を開催しました。<7月3日・秋田市立下北手中学校>

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中大連携授業『高齢者疑似体験』を開催しました。<7月3日・秋田市立下北手中学校>

大学コンソーシアムあきた中大連携授業の今年度第1回授業が、7月3日、秋田市立下北手中学校(貴志修一校長)で開催されました。
講師を務めたのは日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科の村上教授と同じく佐藤助教。
始めに村上教授がこの授業のねらいを説明し、身体機能の低下を体感し、高齢者の心身の状況について知り、併せて、どのような介助が必要か介助者の役割について理解しましょうと述べました。
参加したのは同校1年生の18名。同校ではブラインドウォークなどの疑似体験をこれまでも行ってきていて、「総合的な学習の時間」を利用した高齢者などへの理解を深めることを目的として、介助や介護の現場を生徒が体験しているのだとか。近隣の授産施設や老人施設での職場体験もこのあとの学習に組み入れられているそうです。
生徒は二人一組になって体験役と介助役を互いに務め、高齢者疑似体験キットの「浦島太郎」で足首や膝が曲がりにくいように装具をつけ、肘にも同様に装具を装着、重りの入ったベストを着て、視界が狭い眼鏡をかけ、手袋と耳栓をして、80歳代の高齢者の身体の動きを疑似体験しました。
歩く、座るの基本動作から、はさみを使って紙を切る、病衣を着る・脱ぐなどを体験して、いつもは普通にできていることが、高齢者になると動作がしづらくなることなどお年寄りの心身の状況への理解を深めていました。

資料

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