平成20年度第2回運営委員会が開催されました
カレッジプラザ
平成20年7月22日(火)、カレッジプラザで大学コンソーシアムあきた運営委員会(平成20年度第2回)が開催されました。主な内容は次のとおりです。
●平成20年度戦略的大学連携支援事業の応募報告について
平成20年度文部科学省戦略的大学連携支援事業の応募について報告され、取りまとめ役を担った秋田大学から応募までの経緯と概要について説明がありました。限られた時間の中で鋭意努力したが、盛り込むことができなかった多くのアイディアがまだあること、一方では実施体制の課題も見えてきたことなどが報告され、その後意見交換が行われました。委員からは採択の結果に関わらず、この事業内容を今後の連携に生かす方法を考えたいなどの発言がありました。
●高大連携授業の実施状況について
前期高大連携授業の実施状況について報告され、前期授業は全科目が終了していないため、アンケート結果や出欠状況の全体集計はまだだが、「原則全講出席」の条件を外したことにより、受講率は上がったものの欠席も多くなったことなどが報告されました。後期授業については、科目提供があった18科目の受講生募集をしていくこと、また、高校と大学の連携のための合同意見交換会を前期アンケート結果がまとまる9月以降に開催することなどが確認されました。
●連携公開講座の参画者推薦状況について
この秋からの開講を予定する連携公開講座について、2テーマの参画者推薦状況が報告され、まだ推薦のない機関に対し参画を呼び掛け、できるだけ全ての構成機関がどちらかのテーマに参画することなどが話し合われ、追加推薦は7月31日までに報告することなどが確認されました。
●全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムについて
今年12月に名古屋市で開催される第5回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムには、運営委員長、各部会長など4名が参加し、他のコンソーシアムとの情報交換を進めることが確認されました。
●大学主導によるコンソーシアム運営について
運営委員長から提案のあった「大学主導によるコンソーシアム運営をどう実現するか」について意見交換が行われました。各機関からはプロジェクト「4A」の事業を実施、プロパー化を進める、などの意見が出され、今後、コンソーシアムをより実質化するための素案を運営委員長が作成し、8月中旬を目処に部会長と検討した上で詰めていくこととなりました。
資料
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平成20年度第2回運営委員会次第・出席者
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資料1・平成20年度戦略的大学連携支援事業応募報告
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資料2・前期高大連携授業の実施状況
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資料3・後期高大連携授業提供科目一覧
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資料4・後期高大連携授業時間割
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資料5・連携公開講座参画予定者一覧
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資料6・第5回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラム資料
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