「第7回子どもものづくり教室-電池のいらない『傘ラジオ』製作-」を開催しました。

秋田大学

ものづくり創造工学センターでは、科学に直接触れ、体験することのできる教育として、
小中学生を対象に「子どもものづくり教室」を開催しています。第7回目は日用品で製作でき、且つ電池のいらない「傘ラジオ」製作に挑戦しました。
 はじめに、電波やラジオが聞こえる原理について説明。続いてビニール電線やダイオードなど傘ラジオ製作に必要な材料の紹介がありました。傘ラジオにビニール電線を巻くことから始まりますが、この作業が最も難しく、参加者同士で協力しあったり、保護者の手を借りながら、取り組んでいました。
 製作終了後は電波を探しに屋外へ。実際にラジオが聞こえてくると参加者はうれしそうに保護者やスタッフに報告していました。また県内で視聴できるAMラジオの番組表を手に、現在聞こえている番組を確認したり、他の周波数の番組を聞くために試行錯誤したり、手作りの傘ラジオを楽しみました。
 「子どもものづくり教室」を主催するものづくり創造工学センター長の神谷修教授は、
3月11日に発生した東日本大震災による深刻な電力やエネルギー不足を例に挙げ、
「今回製作した傘ラジオは日用品で製作でき、電池も必要ない。今日の製作を通して、日用品を生かして困難を乗り気る頭の柔軟性とエネルギーの大切さを学んでほしい」と話しました。

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