3月3日・「資源・環境・ライフサイクルデザインへの新たなる展開」4団体による合同フォーラムを開催しました。

秋田大学

 秋田大学大学院工学資源学研究科はじめ4団体は、「資源・環境・ライフサイクルデザインへの新たなる展開」をテーマとする合同フォーラムを3月3日、秋田ビューホテルで開催。参加した企業関係者等150名は、秋田県における今後の産業創出や産学連携の在り方を探りました。
 このほかの主催団体は、秋田大学工学資源科学部産学官連携推進協議会、秋田大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー、あきたアーバンマイン開発アカデミー。
 開催にあたって西田眞秋田大学大学院工学資源学研究科長は、「秋田大学は、国際資源学教育研究センターを中心に資源保有国への技術支援活動等に取り組んでいる。また、秋田県立大学との共同大学院設置に向け準備を進めているところ。資源と工学、この2つの分野で特色を強めると同時に、産学官の連携をより一層深めながら、秋田、そして日本の科学技術の発展等に寄与していきたい」と挨拶しました。
 第1部では、産業技術部総合研究所の三島望氏が「”価値づくり”のためのライフサイクル設計手法の提案」と題して講演。エコビジネスを事例に、製品のライフサイクル全体を見据え、ユーザ価値、環境負荷、コスト全てを最適化するための手法であるトータルパフォーマンス分析を提案しました。このほか、東京大学名誉教授の御園生誠氏が「21世紀のエネルギー・資源と気候変動。合理的・現実的戦略を考える」のテーマで講演。
 第2部では、工学資源学研究科の講演会やVBL研究発表会など、企業関係者を対象とした研究発表を行い、続く第3部では4団体によるポスターセッションを行いました。

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